シミを消す効果のある化粧品

頬・こめかみを中心に、年齢と共にシミが出来てしまって悩んでいる方は少なくないと思います。

シミというのは、肌細胞が色素沈着を起こし、それが原因で肌の色が変化してしまった部分を言います。シミは老化現象の1つに挙げられていますが、間違ったスキンケアをしていたり、乱れた生活習慣、偏った食生活を長期に渡って続けていると、若い方でもシミが出来てしまうケースがあります。

シミの原因の代表的なものが紫外線ですが、だからといって、「今日たくさん紫外線を浴びてしまったから、明日シミになっているかも・・・」ということはありません。それほど速いスピードでシミができるわけではないのです。

よく言われているのが、「若い頃に紫外線対策やスキンケアを怠ったせいで、10年後20年後に、そのツケとしてシミが出来てしまった」というものです。年代によっても差があるでしょうが、現在の30代後半以降の方の若い時は、紫外線が肌に悪影響を及ぼす・・・という知識さえ知らず、寧ろ、「太陽の光に積極的に浴びるのが健康の元」とすら考えられていました。

確かに、太陽の光を浴びることがで身体に良い影響を与えてくれます。日光を浴びることで体内で、骨の新陳代謝を活性化したり、カルシウムの吸収率を高めてくれるビタミンDが生成されたり、睡眠を促すメラトニンというホルモンの分泌がストップするため、脳が睡眠状態から覚醒状態となり、朝に浴びると目が覚めることができたり・・・良い効果をもたらしてくれるのですが、しかしだからといって、紫外線対策をしなくても良い・・・というわけではないんですよね。

昔は、現在では当たり前のものとして使われている紫外線対策という言葉さえ浸透しておらず、日焼けをするのが嫌で日焼け止めクリームなどを塗ってはいたものの、紫外線が肌のなかに入らないように・・・という認識を持っていた方は少なかったと思います(ガングロという敢えて真っ黒に日焼けしたり、日焼けしたように見せるメイクが流行るほどでしたよね)。しかしその後、美白ブームが到来し、紫外線が肌に悪影響を及ぼすことが明らかになりました。「もっと早く言ってよ!!」と思った女性は少なくないと思います。

もちろん、現在出来てしまったシミが、全て若い頃の紫外線対策不足・スキンケア不足が原因であるわけではないのですが、しかし、数年〜十数年越しにシミが出来てしまうこともありますので、早くから紫外線対策をし、スキンケアを疎かんしないことが大切です。

そして、既にシミが出来てしまって悩んでいる方は、そのシミを完全に消すことができるかどうか・・・は断言できませんが、シミを薄くする効果のある成分・・・いわゆる美白成分が配合されたスキンケア化粧品を使用してケアする必要があります。

ただ、ひとことでシミといっても、肝斑・雀卵斑・老人性色素斑・脂漏性角化症・炎症性色素沈着・・・などの種類があり、それぞれ原因や対策は違っています。全てのシミに美白成分が効くわけではありませんから、まずは自分に出来ているシミがどの種類のシミなのかを把握しておくことが大切です。原因を知らなければ、その正しい対策法もわからないですよね。

なお、シミができる原因の代表的なものが紫外線ですが、それ以外にも、ホルモンバランスの乱れ・ニキビ痕や剃刀負けなどによる肌への刺激・加齢による新陳代謝能力の低下・不規則な生活・喫煙などが挙げらています。ただ、どれか1つが原因というよりも、これらの様々な原因が複数重なり合って、シミとして肌に現れることが多いようですね。

シミが出来る仕組み

どのようにシミが出来るのかというと、紫外線が原因でシミができる場合、まず大量の紫外線を浴びることで、肌の内部にあるメラノサイトが活性化され、メラニン色素が生成されます。このメラニン色素というのは、肌の色を決定する成分で、人種によって肌の色が異なるのは、元々のメラニン色素の量が深く関係しているためなんですね。

具体的に言うと、白色人種はメラニン色素の量が少なく、黒色人種の場合はメラニン色素の量が多く、黄色人種のは、白色人種と黒色人種のちょうどその中間くらいのメラニン色素の量を持っているということになります。もちろん、同じ人種であっても、肌の色は人それぞれ違いますが、それは人によってメラニン色素の量も異なっているからです。

スキンケア化粧品のテレビコマーシャルや広告を見聞きしていると、シミ=メラニン色素という印象を受けるかと思います。確かにそれはその通りではあるのですが、しかしメラニン色素は、身体のためにはなくてはならないものなんですね。

決して、根っからの悪者ではないんです。メラノサイトがメラニン色素を生成し、そのメラニン色素は肌の表面に放出されて紫外線を吸収してくれます。それによって、肌の内部まで紫外線が侵入するのを防いでくれているのです。肌は、表皮層・真皮層・皮下組織の3つの層で構成されているのですが、そのうちの最も外側にあるのが表皮層です。

更に、その表皮層は角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4つの層で構成されているのですが、表皮層のなかで一番内側(真皮層側)にあるのが基底層なんですね。

そして、その基底層にメラニン形成細胞が存在しています。肌が紫外線を浴びると、活性酸素・MSH(メラノサイト刺激ホルモン)・エンドセリンなどの情報伝達物質が発生し、メラノサイトが刺激を受けてメラノサイトのなかにあるチロシナーゼという酵素が、活性酸素を吸収・分解し、それを材料にしてメラニン色素を生成します。そのメラニン色素は肌細胞に入り込んで、肌の表面を覆い、紫外線の侵入を防いでくれるのです。これを防御バリアゾーンと言うのですが、メラニン色素を含んだ肌細胞は、紫外線を吸収することで色が濃くなっていきます。これが、いわゆる日焼けですね。

その後、メラニン色素を含んだ肌細胞は、ターンオーバーによって少しずつ肌の表面へと押し上げられていき、垢となって肌細胞ごと排出されていきます(一部のメラニン色素は、マクロファージという白血球の一種による貪食作用によって消滅します)。このターンオーバーという機能があるからこそ、日焼けをしても、日にちが経てば元の肌の色に戻ることができるのです。

しかし、ターンオーバー機能が低下していたり、周期が乱れていると、メラニン色素を含んだ肌細胞がうまく排出されず、肌に残ってしまうことがあります。また、紫外線を浴びる量が減少しても、何らかの原因でメラノサイトが局部的にメラニン色素を生成し続けた場合は、ターンオーバーが正常に機能していても、排出しきれなくなり、肌にメラニン色素が残った状態となります。シミというのは、このいつまでも肌に残された、メラニン色素を含んだ肌細胞が色素新着を起こすことでできるのです。

ターンオーバーとは

先ほどから登場しているターンオーバーという機能ですが、これは肌本来が持っている機能であり、簡単に説明すると、肌細胞の新陳代謝を指します。肌の一番外側にある表皮層のなかは、更に外側から角質層・顆粒層・有棘層・基底層の4つの層で更に構成されています。

各層の役割ですが、基底層はケラチノサイト・メラノサイトの各細胞で構成されており、有棘層は不要な成分を分解して、扁平になっていく層です。

そして、顆粒層は肌を潤すために必要な細胞間脂質が生成している層で、角質層は皮脂腺と汗腺からの分泌物を混ぜ合わせることで皮脂膜を生成し、肌の潤いを保ちながら、外からの刺激を防ぐ働きをしています。

新しい肌細胞というのは、これら4つの層のうち、基底層で生まれ、28日かけて一定期間ずつ細胞分裂を繰り返しながら上の層へと押し上がっていき、最終的に角質細胞となります。

そして、角質細胞は、下から押し上げられた新しい細胞に追われるようにして、垢となって剥がれ落ちます。つまり、新しい肌細胞が生まれ、そして古い肌細胞は剥がれて排出されるという機能が、肌の新陳代謝であり、ターンオーバーと呼ぶのです。ターンオーバーは、シミに限らず、その他の様々な肌トラブルの予防・改善には欠かすことのできない機能であり、いつまでも健やかで美しい肌を維持するためには正常に機能していなければなりません。

ターンオーバーは、表皮層内だけで行われます。表皮層内の基底層で新しい細胞が生まれ、そこから上(外側)へ移動していくわけですから、表皮層よりも内部にある真皮層・皮下組織は一切関わっていませんし、真皮層・皮下組織にはターンオーバー機能は存在しません。新しい細胞が生まれることもないし、古い細胞が排出されることもなく、一生、真皮層はそのままなんですね。

そのため、例えば、紫外線を浴びたことでメラニン色素が生成され、肌細胞にメラニン色素を含んでも、表皮層の一番底にある基底層よりも上に留まっているのであれば、ターンオーバーによって排出されますから、肌の色は少しずつ元に戻っていくことができます。メラニン色素が真皮層にまで及んでしまうと、真皮層は交換がきかないので、ずっとそこに留まってしまうんですね。紫外線や傷などが真皮層にまで侵入してしまうと、元に戻すことができませんから、何としてでも真皮層にはいかないようにしなければならないのです。

なお、ターンオーバーは、28日という周期よりも早くなっても遅くなっても、肌にとってはよくありません。しかし、年齢と共に周期は自然と遅くなってしまいます。

更に、普段の偏った食生活・生活習慣の乱れ・喫煙・ストレスなどによってもターンオーバーの周期は乱れていきますので、常にターンオーバーが正常に機能しているよう、注意しなければならないのです。

シミの種類

先ほど、シミには複数の種類がある・・・と挙げましたが、それぞれどのようなものなのかを簡単に説明したいと思います。

肝斑(かんぱん)は、ここ数年で、肝斑のためのサプリメント・スキンケア化粧品などが積極的に販売されていますし、その商品のテレビコマーシャルも頻繁に流れていますから、この肝斑という言葉を見聞きしたことがある方は多いと思います。

この肝斑というのは、ホルモンバランスの変化が原因で現れるシミと言われており、更年期に入った方、婦人科の病気にかかってしまった際に現れることが多いようです。

また、妊娠してた場合も、ホルモンバランスが変化しますから、年齢に関係なく肝斑が出ることも少なくないようです。男性で肝斑が現れるという報告は特にないようなので、ホルモンバランスの変化といっても、男性ホルモンではなく、女性ホルモンが肝斑に影響を与えているということがわかります。他の原因としては、紫外線・ストレス・肌への過剰な刺激も挙げらています。肝斑の特徴は、頬骨を縁取るように、鼻を中心に左右対称に広がって出来ることが多いようです。

人によっては、肝斑がかなり広範囲に広がってしまうこともありますし、左右対称ではなく、鼻の下・額に現れることもあるようです。色も、茶色・グレー・・・と様々なタイプがあります。

「最近、顔の血色が良くないなぁ…」と思っていたら、その暗い色は実は肝斑だった、ということもあるそうです。

この肝斑は、美白成分の効果を期待することができ、美白スキンケア化粧品でケアすると同時に、内服薬を併用すると、より早く効果が現れることが多いそうです。

ただし、内服薬は医療機関で処方してもらうものですので、皮膚科や美容外科などを受診する必要があります。美白スキンケア化粧品以外の方法だと、漢方が有効である場合もあるようですね。ただ、レーザー治療は、この肝斑には向いていないようです。

雀卵斑(じゃくらんはん)は、いわゆるソバカスのことです。小さな斑点が、鼻を中心し顔全体に散らばったものを指します。この雀卵斑の原因は遺伝的なものであること多く、子供の頃から顔に現れているのが一般的のようです。斑点の形は三角形・四角形が多いようですね。色もシミほど濃いわけではなく、淡褐色であることが普通ですが、成長と共に斑点が増えてしまったり、紫外線を浴びることで色が濃くなってしまうことがあるようです。

理論の上では、美白成分の効果は有効となっていますが、遺伝的な要素が強いせいか、人によっては薄くならない方もいらっしゃるようです。美白スキンケア化粧品以外の方法だと、レーザー治療で消すことができますが、その後、再発してしまう方おいらっしゃいます。

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)は、紫外線を長期に渡って浴び続けてしまったことで現れるシミのことです。シミのなかで最も多いのが、この老人性色素斑だと言われています。「老人性」という言葉が使われているため、老化現象の1つだったり、高齢にならないと肌に現れないシミなのではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、20代の若い年齢でもこのシミが現れる方はいらっしゃいます。

紫外線が原因であるため、紫外線が当たりやすい骨格の高い部分に現れやすく、数mm〜数十mmの丸い形状の場合が多いようです。肌に現れ始めた頃は薄い茶色であっても、年月が経つごとに徐々に濃くなっていき、目立つようになります。更に、年月が経つと、そのシミの部分が隆起し、脂漏性角化症になってしまうこともあります。

老人性色素斑の初期の色がまだ薄い頃は、美白成分の効果を得ることができますが、年月が経ち、肌に定着してしまったものや、輪郭がはっきりしてくると、肌そのものが変化してしまうため、あまり効果がみられないことが多いようです。美白スキンケア化粧品以外の方法では、レーザー治療が有効のようです。

脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)は、シミから更にイボのように盛り上がった状態のものを指します。シミが角化されていく過程で徐々に隆起していったものであり、顔だけに限らず、手の甲など身体の他の部分に出来るケースもあります。表面は滑らかではなく、ボツボツとしているのが特徴です。

美白効果のあるスキンケア化粧品を使用しても、肌そのものの形態が変化しているため、あまり効果はありません。美白スキンケア化粧品以外の方法として、レーザー治療や、液体窒素などを用いた炭酸ガスレーザーによる治療によって、消せる場合があります。

ちなみに、角化というのは、3層で構成されている肌の最も内側の部分にある基底層で作られた新しい肌細胞が分裂を繰り返しながら徐々に上の層へ移動していき、最終的に肌の最も外側にある角質層まで押し上げられ、垢となって剥がれ落ちる過程のことを言います。要は、ターンオーバーによる一連の肌細胞の流れそのものですね。

そして炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)は、傷・ニキビ・化粧かぶれ…等が原因で肌が炎症を起こした際に現れるものを指します。足・腕などを蚊に刺され、その跡がなかなか消えないことがありますよね?

炎症性色素沈着はそれと同様のものです。他にも、酷い日焼けをすることで現れることもありますし、自分でムダ毛処理をしていることで、毛穴周辺の肌が炎症を起こして黒くなってしまうのも、この炎症性色素沈着に該当します。

炎症性色素沈着の色・範囲は、外傷・熱傷・かぶれの度合いに変わってきます。軽症である場合は、やや赤みのある薄茶色で済みますが、重症になってくると紫色〜濃紫色になってしまいます。基本的には、炎症性色素沈着は自然治癒で治るものなのですが、治る期間は症状によって異なります。

軽い症状であれば数ヶ月で治癒しますが、重い症状であれば1年〜数年かかることもあるようです。美白成分が有効なシミなので、ビタミンC誘導体が配合された美白スキンケア化粧品を使用すると、シミを薄くさせたり、または消すことが可能です。美白スキンケア化粧品以外の方法であれば、ピーリングを行うことでターンオーバーを正常化・促進させることで、改善効果がみられます。

なお、シミと似たようなものにくすみがあります。この2つを混同してしまっている方も少なくないと思うのですが、もちろん全く別のものです。シミの場合、その原因にはメラニン色素が関わっており、ターンオーバーによって本来であれば剥がれ落ちるはずの古く、メラニン色素を含んだ肌細胞が、そのまま肌に居座ることで徐々に現れてきます。

また、シミは肌の一部分に現れることが多く、顔全体がシミになってしまうということはまずありません。しかし、くすみの場合、原因にはメラニン色素は関わっておらず、ターンオーバーの周期が遅れることで古い肌細胞が肌に残ってしまうために現れるものです。

たとえメラニン色素を含んでいない肌細胞であっても、剥がれ落ちずに肌の表面に居座っているわけですから、肌の透明感は失われ、顔全体がくすんだ風になってしまうのです。シミ・くすみも、両方が肌の色を変化させてしまうため、似たようなものと認識している方も多いと思いますが、根本的にこの2つは違うものなのです。

くすみは、肌に残っている古い肌細胞を排出することができれば、少しずつ肌の透明感を取り戻せる可能性がありますが、シミがそうなることはなく、逆に、最初は薄かったシミが、年月が経つにつれてどんどん濃くなってしまうことがあります。

シミを消す効果のある成分

シミが現れないように予防することはもちろん大切なことですが、シミが出来てしまってからの対策も必要なことです。メイクの際、コンシーラ・ファンデーションなどでシミを隠すという方法もありますが、しかし、できればシミそのものを消してしまいたいですよね。それには、毎日のスキンケアが非常に重要なんですね。いわゆる美白効果のあるスキンケア化粧品が、シミに有効な成分が配合されているスキンケア化粧品となります。先ほど、シミの種類を複数挙げましたが、全てのシミにその有効成分が効くわけではありませんし、確実に、そして完全にシミを消してしまうのは難しいところです。しかし、美白成分が効くシミであれば、シミを消してしまうのは無理にしても、色を薄くすることは期待できます。

各メーカーから様々な種類が販売されているスキンケア化粧品ですが、そのなかでも美白効果のあるスキンケア化粧品の種類はかなり豊富です。それだけ、シミで悩んでいる方が多いという現れでもあるのですが、あまりに種類が多いと、どれを選べば良いのかわからなくなってしまいますよね。

シミに効果的なスキンケア化粧品を選ぶ場合、美白成分が配合されているもの・保湿効果の高いもの・代謝成分が配合されているもの・・・をポイントに選んでみてはいかがかな、と思います。テレビコマーシャルや広告などで「シミが消える」とか「美白効果がある」と謳っているからきっと効果があるのだろう・・・というのではなく、実際にどのような成分が配合されているかを成分表などで確認し、購入するようにしてください。意外に、成分表を確認しながら購入する方というのは少ないんですよね。

美白成分の代表的な成分として、まずビタミンCが挙げられます。抗酸化作用(体内の活性酸素を除去する働きのこと)がある成分であり、メラニン色素の生成を抑えたり、コラーゲンの合成をサポートする働きがあるため、美白はもちろんのこと、様々な肌トラブルの予防・改善には欠かすことのできない成分となります。

スキンケア化粧品だけでなく、サプリメント・ドリンク剤などの健康補助食品や美容食品などにも多く配合されていますよね。にも多く配合されています。ただ、ビタミンCの分子は大きいため、そのままの状態では肌に浸透することができませんので、様々な技術を用いて、高濃度安定型ビタミンC・ビタミンC誘導体・低分子ビタミンCなどが使用されています。また、既にできているシミを薄くさせる非常に有効な作用(還元作用)をもつハイドロキノン、メラニン色素が合成されるのを阻止するアルブチン、メラニン色素の生成を抑制するイソフラボン・リノール酸・プラセンタエキス・ルシノール・トラネキサム酸・ヒアルロン酸、メラニン色素の排出を促す、AHA・レチノール・・・などが挙げられますので、これらが配合されたスキンケア化粧品を選ぶと良いかと思います。

保湿効果の高いスキンケア化粧品というのは、本来、肌が備えている紫外線を防ぐための防御機能が、肌の乾燥によって衰えてしまうのを防ぐためです。肌が乾燥してしまうと、紫外線に抵抗する力が低下してしまい、結果的に、シミができやすい肌になってしまいます。現在現れているシミを消す・薄くすると同時に、これ以上シミが増えないように予防もしなければならない・・・ということですね。

それに、肌が乾燥してしまっては、美白成分の浸透力も低下してしまいます。せっかく美白成分がたっぷり配合されたスキンケア化粧品を使用しても、肌に浸透しないのでは意味がありませんよね。保湿成分には、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・リピジュア・植物性女性ホルモン様成分(イソフラボンを始めとする、女性ホルモンと同様の作用がある成分のこと)・アミノ酸などが挙げられます。

代謝成分というのは、先ほども触れたターンオーバー機能を活性化させる働きをもつ成分のことです。これには、様々な刺激から肌を守る作用のあるビタミンAや、美肌効果のあるビタミンCが挙げられます。

ちなみに、現在、日本で厚生労働省が認めている美白成分は9種類のみであり、アルブチン・エラグ酸・ビタミンC誘導体・カモミラET・トラネキサム酸・リノール酸・t-AMACHA(トラネキサム酸)・プラセンタエキス・ルシノール・・・がそれに該当します。

ハイドロキノンとレチノイン酸

シミに効果のある成分の代表的なものに、先ほど登場したハイドロキノン、そしてレチノイン酸があります。

ハイドロキノンは、メラニン色素を生成する酵素の働きを抑える作用があり、古くから馴染みのある天然成分です。医療分野でも使用されていますし、日本でも多くの医師が処方していたそうで、治療薬としてハイドロキノンは古くから使用されてきました。このハイドロキノンは、肌の漂白剤と言われるほどの強力な美白作用があり、メラニン色素を合成するチロシナーゼという酵素の働きを抑えることができるので、メラニン色素の本来の働きを止めることができるんですね。また、既に褐色化してしまっているメラニン色素の色を白くする還元作用もあり、しかも即効性があるため、その効果はかなり期待することができます。ハイドロキノンのシミの予防抑制・還元作用は、同じ美白成分であるビタミンC・アルブチン・コウジ酸の、およそ10倍〜100倍もあると言われています。

美白成分の多くは、シミの原因となっているメラニン色素が生成されるのを抑制する働きや、メラニン色素の合成を促すチロシナーゼが活性化するのを抑える働きを持っています。それらの働きは、今後できるかもしれないシミの予防には大きな効果がありますが、既に生成されたメラニン色素を排除する作用は持っていません。

しかしハイドロキノンは、シミの予防以外に、既存するシミを薄くしたり、消してしまう作用があるのです。ハイドロキノンは、クリームなどに配合されている場合が多いのですが、高い効果が期待できる分、刺激もやや強いため、稀ではありますが、人によってはアレルギー反応が出てしまう場合もあります。初めてハイドロキノン配合のクリームなど使用する際には、病院で診察を受けた後にハイドロキノンを処方されるのが一番良いかと思います。

市販でも販売されていますが、万が一のトラブルを避けるためには、医療機関で処方してもらうのが一番です。白斑・かぶれ・・・などの副作用も確認されていますしね。

そして、レチノイン酸というのは、トレチノインとも呼ばれますが、ビタミンA誘導体のことです。「誘導体」とは、体内に吸収されやすい形したものを言います。ビタミンC誘導体というのも、ビタミンCを体内に吸収しやすい形になっているということですよね。ビタミンA誘導体の場合、通常のビタミンAのおよそ3,000倍ほどの効果があると言われています。

レチノイン酸は、肌の表面にある角質を剥がし、ターンオーバー機能を促す作用を持っています。加齢や、生活習慣が原因で周期が遅れがちになってしまうターンオーバーを正常に機能させることで、メラニン色素を含んだ肌細胞をスムーズに排出し、新しい肌細胞を生成することができます。そういう意味では、ピーリングと同じような効果を得ることができると言っても良いかもしれませんね。

ただ、レチノイン酸は、高い効果を発揮する反面、レチノイン酸の濃度・塗布する場所・使用する方の体質によっては、強い乾燥や赤みを帯びるなおの副作用がでる場合があります。一応、これらの症状は、効果が現れているという証であり、異常というわけではないのですが、しかし通常のスキンケア化粧品のような感覚で気軽に使うことはできません。肌に塗る時もヒリヒリしますしね。

なお、レチノイン酸は、日本ではまだ市販で販売することは禁止されており、医師の診察を受けてから処方してもらわないと手に入れることはできません。ちょうどいい・・・という言い方は語弊があるかもしれませんが、診察ついでにレチノイン酸について相談してみると良いですよ。

40代におすすめオールインワンジェル人気ランキング

40代はシミが気になる年代!美白ホワイトニングや保湿などなど40代ならではの悩みにおすすめのオールインワンジェルやオールインワクリームなどのオールインワン化粧品を人気ランキングで紹介しています。

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シミのレーザー治療

シミというのは、肌細胞が何らかの原因で色素沈着を起こし、それによって皮膚の一部が変色してしまう肌トラブルのことを言います。シミにも種類があり、肝斑・雀卵斑・老人性色素斑・脂漏制角化症・炎症性色素沈着…などが挙げられますが、それぞれ特徴は違うとはいえ、いずれも古い肌細胞が垢として排出されず、そのまま肌に留まったために徐々に色素沈着を起こしてしまうことでシミが現れる…ということは変わりありません。

シミというと、老化現象の1つという認識を持っている方が多いかもしれませんが、シミは突然出来るものではなく、シワ・たるみと同じく、若い頃からの積み重ねによってシミが出来てしまうため、若い頃からしっかり対策を行わなければ大変なことになるんですね。

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美白化粧品の特徴

肌色がくすんで見えるようになったり、日焼けや紫外線を浴びすぎてしまったような時は美白化粧品で肌ケアをするようにするといいでしょう。美白化粧品には普通の化粧品には含まれていないシミに効果的な成分などが含まれていることも多いので、肌ケアをしていくには最適です。

ですが美白化粧品として販売されているようなものでも製品それぞれによって配合されている成分、量が違うので注意が必要です。

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シミウスのオールインワンジェルの特徴

シミ対策に良いスキンケア商品をお探しの方にはシミウスのオールインワンジェルをおすすめします。シミウスオールインワンジェルはシミ対策と同時に肌の乾燥もケアできるため、美しい肌を目指す女性に最適です。

シミウスオールインワンジェルの特徴は、シミ対策と美白に効果的なオールインワンタイプのジェルになっていることです。シミに働きかける成分として薬用美白成分プラセンタとグリチルリチン酸ジカリウムを高濃度で配合しており、メラニンの生成を抑制します。また潤い成分として水溶性コラーゲンとシコンエキス、サクラ葉抽出液とヒアルロン酸Naを贅沢に配合していて、ハリとツヤを保ちます。紫外線ダメージによる肌の乾燥に直接アプローチして若々しく美しい肌へと導きます。

シミウスオールインワンジェルには他にも天然由来エキスが豊富に含まれています。保湿効果と引き締め効果のあるシナノキエキス、毛穴周りを引き締めるスギナエキス、紫外線によるダメージを防ぐオトギリソウエキス、ハリ不足を改善するセージエキス、敏感肌に優しいトウキンセンカエキスなど相性の良い成分がバランス良く配合されています。

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敏感肌のための美白化粧品についてのアドバイスはありますか?

美白化粧品を使用して肌がピリピリしたり、乾燥するという状態になる人は自分の肌に合った美白化粧品を選ぶ必要があります。

敏感肌や乾燥肌でも安心して使用することができる化粧品がありますので、潤い感が強く毎日抵抗なく使用することができる製品が良いです。

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